オカメインコの飼い方

オカメインコの魅力

オカメインコは、寿命が15~20年以上と長生きをする、賢く優しいコンパニオンバードです。
性格はとても穏やかで優しく、甘え上手で感情表現もとても豊か。 飼い主さんに「頭をなでて」とすり寄ってきたり、手や肩にのって歌を歌ったり、愛らしい仕草で心をなごませてくれます。 飼い主さんが落ち込んでいるときは、気持ちを察して元気づけてくれることも。なので、鳥さんにべったり懐いてもらいたい方におススメです。 きっと素晴らしいパートナーになってくれるでしょう。

オカメインコを迎えるにあたって

長い時間を一緒に過ごしていく大切なパートナーとして迎えてください。
毎日、最低でも20分はケージから出して触れ合う時間を持ってあげてください。
お休みの日には一緒にまったりとした時間を過ごしてください。
あなたのオカメインコはいつもあなたを思って待っています。 よくご検討されることをお勧めいたします。

用意するもの

【雛の場合】
・プラスチックケースまたは水槽
・木屑マット
・保温器具(保温電球,サーモ,温度計など)
・雛用フォーミュラ

【一人餌になりケージデビューしている場合】
・インコ(手乗り)ケージ
・保温器具(生後初めての冬は保温が必要、成鳥でも体調がよくない時は保温をしてあげてください)
・餌(シードかペレット)

雛の選び方

雛を迎えるにあたって、雛のうちから差し餌で育てた鳥は良く人に懐きますが、初心者の方には中雛をお勧めします。 オカメインコは、セキセイインコ等と違って雛から育てるのは難しいです。何度も雛から差し餌で育てた経験のある方でも落鳥させてしまうこともあります。 ある程度大きくなった子でも愛情を持って接すれば充分懐いてくれます。

お迎えしたら

オカメインコを家に迎えた直後は、移動でとても疲れています。餌と水を与えてから、鳥が安心して休める場所にそっとしておいてあげます。 そのためにも事前に鳥を飼うケースや餌を用意しておくといいでしょう。
鳥が落ち着いたら、静かに声を掛け、一週間ぐらいは無理に手に乗せたり触ったりしないで、焦らずゆっくり時間を掛けて人に慣らしてあげてください。まずは新しい環境に慣れさせる事が優先です。

餌について

餌はお店で食べていたのと同じ餌を用意するのが良いと思います。
環境と餌が一度に替わってしまうと、小鳥が体調を崩して病気になってしまうことがあります。当店では購入時に餌をお買い求めいただけます。ぜひご利用ください。
挿し餌が必要な場合は、作り方やコツをご購入時に丁寧にお教えいたします。

保温について

まだ羽が生え揃っていない雛の場合は、すぐに体が冷えてしまいますので保温器具なしでは飼えません。 水槽、プラスチックケースなどに新聞紙または木屑などを敷きつめます。体が冷えない様に保温をしてあげてください。 保温器具は成鳥になっても体調の悪いときや寒い時に使えるサーモ付き保温電球がお勧めです。
一人餌の練習が始まる生後1ヶ月ぐらいまでは日中でもケース内は布をかけ薄暗くしておきよく寝かせてあげましょう。

雛のうちはケース内を保温し30度前後(29度から32度)に保つこと、挿し餌を成長に合わせて回数と時間を守って食べさせること、が大切です。 雛の様子が気になって仕方がないかも知れませんが、ひっきりなしに覗き込んだりしないで、余程の事がない限りあまり構わないで休ませてあげてください。

注意点

オカメインコは気が弱いので、大きな音を立てたり、乱暴に扱ったりすると怖がって、パニックを起こしてしまうこともあります。
そんなときは、声をかけるなどやさしく接し、落ち着かせてあげましょう。
また、「呼び鳴き」にも注意です。寂しいとき飼い主さんの注意を引くために、カン高く鳴いてアピールします。集合住宅などの場合は注意が必要です。

BayBirds Yokohama

神奈川県横浜市のオカメインコ販売 専門店

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